渡星1周年

妻と子供達がシンガポールで暮らし初めてちょうど1年が経ちました。
ちょうど1年目にあたる日の朝、妻が「今日、何の日かわかる?」と私と子供達にたずねてきたので、誰も答えられないでいると、「シンガポールに来て1周年!」と感慨深げに語っていました。(それは誰もわからないだろう…と心の中で呟いていましたが)
妻にとってのこの一年間は、そうとう大変だったようで、大きな達成感があったようです。仕事のことや子供の学校のことなど、我が家にとっては、大きな変化のあった一年でした。特に私が合流するまでの10か月間は3人だけで生活していましたし、ひとりですべてをこなさなければならないプレッシャーも大きかったのでしょう。
私たち夫婦が一番心配していた子供達も、すっかり学校に慣れて、英語もぐんぐんと上達しました。今では学校の外国人のお友達ともメールでやり取りをしています。やはり、子供の学ぶ力は凄いと感じる1年でもありました。
そんな3人が今日から夏休みで日本に帰国しました。私もチャンギ空港まで見送りに行ったのですが、3人ともウキウキな様子で本当に嬉しそうでした。
空港で上の娘に、「日本とシンガポール、どっちが好き?」と聞いてみたら、意外な答えが帰ってきました。「日本が51%でシンガポールが49%の割合で好き。」なんだそうです。私は圧倒的に日本の方が好きなのかと思っていたのですが、彼女は相当、シンガポールでの生活が気に入っているようです。
その言葉は、私たち夫婦がシンガポールへ移住することを決断したことに賛成してくれているようで、何だか嬉しさがこみあげてきました。

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