黒田日銀総裁が主導する金融緩和政策の影響で、先週金曜日には日経平均株価が755円上昇し、円もあっという間に4円安くなり、1ドル113円台に突入しています。ちょうど1か月半ほど前に108円を付けて、一度は円高に振れたものの、長期的なトレンドとしては、やはり円安に進む方向のようです。
先週、アメリカが金融引き締め策に転換することを発表し、逆に日本が金融緩和を拡大するわけですから、経済学の理論どおり、マネーサプライの量が少ない国の方が貨幣の価値が高くなるのは自然な流れだと思います。
日本にとっては、円安が進めば進むほど、輸入されるモノの価格は上昇しますので当然物価も上がっていきます。しかし一方で、輸出する商品の価格競争力は増しますから、輸出企業にとってはプラスになります。
日本が今後避けられないであろう円安を味方につけるためには、海外にモノを出来るだけ多く売って外貨を獲得するか、海外から多くの観光客に来ていただいて、日本でたくさん消費をしてもらうかだと思います。
日本には海外にはない「おもてなし」と「質の高い食文化」や「観光資源」があるのですから、この強みを活かして国民全体で景気を良くする方向に気持ちを向けて欲しいと思います。
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