「家事は月2万円で外注すべき」という意見がネットに登場し、ホリエモン(堀江貴文氏)も賛同し、家事を外注しない人のことを、「馬鹿でしょ」と発言して波紋を呼んでいます。
家事については、我が家は昔から共働きで家事を分担し、特に忙しい時にはベビーシッターさんや家事代行をお願いした経験がありますので、だいたいの相場がわかるのですが、正直言って、1か月2万円で家事の外注をすることは不可能だと思います。
我が家が利用していた5年ほど前の相場でも、家事代行の時間単位の相場は2,500円程度で、一般的に最低2時間以上での利用になります。1回で5,000円、月に8回お願いすると、4万円がかかる計算になります。しかも、2時間でやってもらえる家事の量は知れています。仮に1日2時間で平日のすべてをお願いすると月に約10万円がかかる計算になってしまいます。月に10万円もかけて家事代行をお願いできる余裕のある家庭はそうそうないと思います。
ところで、ここシンガポールでは家事代行をしてもらうために、住み込みのメイドさんを雇うことが一般的になっています。料金は月に約5万円程度ですから、日本に比べると比較的利用しやすい料金だと思います。
ただ、住み込みのメイドさんを雇うことには日本人の間でも賛否があります。なんせ、まったく文化の異なる外国人が同じ家の中で一緒に住むわけですから、それなりの覚悟が必要になってくるのです。日本人のようにきれい好きで毎日お風呂に入るような清潔好きな国民性と同じレベルのサービスを、全く生活文化の違う外国人のメイドさんに期待しても、現実としては難しいのではないかと思います。家のものが無くなったなどのトラブルはよく聞く話です。私自身は家族だけの安心できる空間でリラックス出来る喜びは、お金では買うことができない大きな価値だと思っています。
家事を外注することを否定はしませんが、個人的には、食洗器やルンバ、ドラム式の全自動洗濯乾燥機など、できるだけ家事の手間が省けるものを取り揃えて、それを上手に使いこなした方がよっぽど家事の負担は減るのではないかと思います。ただし、もちろん夫婦が協力して家事を分担することが大前提です。

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