シンガポール証券取引所に、シンガポールREITや香港REITなどで構成された新しいETF(上場投資信託:Exchange Traded Fund)が上場されるようです。
ちなみにETFとは、Real estate investment trust の略で日本では、不動産投資信託と呼ばれています。
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ETFとは  REIT(その1) REIT(その2)

今年に入ってからトランプ政権が誕生した影響で長期金利が上昇したこともあって、日本では比較的配当利回りの高いJ-REIT(日本のREIT)の魅力が若干薄れてきた感もありますが、シンガポールでは引き続きREITが高い人気を誇っています。
ここシンガポールでは数多くのREITが組成されており、ホテルや商業施設、物流施設、はたまた病院や倉庫、研究施設にいたるまでがS-REIT(シンガポールREIT)の投資対象になっています。

特に国土の小さなシンガポールでは、不動産の有効活用が国家の経済成長に直結するため、いかに多くの賃料収入を得るのかが投資家にとっての最大の関心事となっています。したがって、売り上げが少ないテナントなどは早々に追い出されることがあるようで、開店して間もない店がすぐに閉店することもよく見かけます。

(nikko am のHPより引用)
グラフを見ていただけるとわかるのですが、シンガポールREITの年間配当利回りは他国のものに比べるとかなり高いことがご理解いただけるでしょう。
これは、小さな国の中に多くの人達が住んでいることや、外国企業のオフィスが多いこと、観光客が多数訪れることにも関係していると思います。また、投資家に対してしっかりと配当を支払わなければならいないというプレッシャーが高いことも影響しているものと思われます。

日本ではマイナス金利の影響もあって、銀行にお金を預けていてもほとんど金利が付かず、それに比べればシンガポールREITの魅力は相当的に高く映ります。
ただ、数多くのシンガポールREITの中からどのREITを購入したらよいのかを判断できる情報を持ち合わせているひとはそんなにいないのが現状で、特に日本国内で情報を得ることはかなりハードルが高いと言えます。

そのような人たちにとっては、今回の新たなETFは、シンガポール以外にも香港や中国、マレーシアなども投資対象国に含まれており、尚且つ、ホテルや商業施設、物流施設などに分散投資されている点で、個別のREITを選ぶことに頭を悩ます必要は少なく海外のREITに投資をすることが可能です。
これから海外のREITをはじめて購入される方にとっては、ひとつの候補になるのではないでしょうか。
(参 考)nikkoam-straitstrading-asia-ex-japan-reit-etf_brochure.pdf

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