ファイナンシャルプランナーの永柄正智です。
最近、ロボアドバイザーで資産運用が行えるという選択肢が増えてきています。
いまや通信販売やネットバンキングなども、スマホで簡単に色々なことができるようになってきました。
そして、その流れの一つとして、資産運用の世界でも、フィンテックを活用した 「ロボアドバイザー」 という新たな手法が広がってきているのです。

「ロボアドバイザー」とは
「フィンテック」 という言葉がニュースなどでもよく聞かれるようになりました。
フィンテック とは、「ファイナンス」 と 「テクノロジー」 が合わされた造語で、スマホの技術や AI (人口知能)などの最先端技術を駆使して金融サービスを提供することですが、その中のひとつとして、資産運用に関するアドバイスを、コンピューターの分析や解析によって提案するものが、「ロボアドバイザー」 と呼ばれています。

具体的な利用方法ですが、ロボアドバイザー を利用する人はあらかじめいくつかの質問に答えることによって、自身の「リスク許容度」 を測ってもらいます。
例えば、年齢や投資経験、資産運用を行う上で元本の安全性を重視するのか、それとも高い収益を目指すのか、元本から20%以上値下がりしても精神的に耐えることができるのか、などなどの質問に答えて、それをコンピューターが分析することによって、その人に合った投資手法をアドバイスしてくれます。

ロボアドバイザー を提供している金融機関は、投資経験の少ない人や、普段は忙しくて投資商品を選ぶ時間がない人などを 顧客のターゲットにしているようで、ここ数年でロボアドバイザー によって 投資をはじめる初心者の方も増えてきています。

「ロボアドバイザー」は選択肢となるのか?
今年1月から始まった確定拠出年金の対象者拡大や、来年から始まる積立型NISAの話題もあって、若い人たちの間にも投資に関心のある人が増えてきています。

その人たちにとって、「ロボアドバイザー」 は選択肢となりえるのでしょうか?

私自身はの考えとしては、ロボアドバイザーは十分に選択肢になりえると思っています。

その理由は、投資の知識や理解がない段階で、個別の銘柄などを購入するよりは、過去のデータなどから導かれたロボアドバイザー の分析の方が 相対的に リスクが低いと考えるからです。ロボアドバイザー を使ってある程度投資に慣れた段階で、自分自身の投資スタイルを作っていくのもひとつの方法ではないかと思います。

だたし、その前提条件として、ロボアドバイザー の利用手数料が低いことや、選定される銘柄(投資信託やETFなど)に関する手数料 (信託報酬手数料など) が低いことが重要であることは言うまでもありません。

利用できるロボアドバイザーとは
現在利用できるロボアドバイザー は、「ウェルスナビ」 「マネラップ」 「楽ラップ」 「THEO」 「SMART FOLIO」などがあります。
ETFや投資信託に特化したものや目標達成確率を示すもの、リバランスを含めた運用のすべてが自動化されたものなど、それぞれに特色がありますので、しっかりとその中身を理解した上で選択することが大切です。

投資のスタイルは千差万別です。 将来設計を立てる上において、もはや投資は避けて通れないものとなってきています。投資を通じて、「フィンテック」 に慣れ親しんで行くことも、人生設計の上において 副次的な効果が大きいのではないかと思っています。

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