2018年世界経済の展望。

皆さんこんにちは。ファイナンシャルプランナーの永柄正智@CFPです。

2017年も残すところ、あと1日となりました。
昨年後半のアメリカ大統領選挙が終わってからは、あっという間に1年間が過ぎ去ったような気がします。

超大国のアメリカ大統領にトランプさんが就任したのも驚きでしたが、大統領個人がツイッターで、意見や考えを投稿することには、さすがにこれまでの常識を覆されたような感じがします。

日本にとっても2017年はこれまでとは違った1年だったように思います。

北朝鮮のミサイルが実際に日本列島の上を飛んでいくなんて誰も想像をしていなかったと思いますし、国の防衛に関して、これほど国民が考えさせられた年は無かったように思います。

経済に関しては、日経平均株価がバブル期以降の最高値を記録し、有効求人倍率も過去最高を記録しました。

好景気を実感している人はあまりいないようですが、外国人観光客の増加で明らかに都市部は賑やかさを取り戻していますし、消費も回復しています。国際線に乗っても、平日でも7,8割の座席が埋まっていて、明らかに国際交流人口が増加しているのを実感します。

2018年の世界経済を展望すると、個人的にはアメリカの優位性がますます強まっていくのではないかと思っています。(もちろん中国の影響力はさらに拡大していくものと考えます)
法人税を中心とする大型減税で、アメリカ企業が更に投資を拡大し、世界経済をけん引していくでしょう。
日本企業もその恩恵を受けて、さらに業績を拡大させるのではないかと思っています。

2017年に社会現象となった仮想通貨に関しても、より身近な存在になるのではないでしょうか。(利用価値による選別が進むと思います)
「怪しいから近寄らない」というスタンスではなく、仮想通貨がこれからの社会にどのような影響を与え、それがどのように今後の生活に役立っていくのかを考えてみることで、未来の姿を理解することに役立つのではないかと思います。

AI(人工知能)や自動車の自動運転などは、確実に実証実験の段階から実用段階に進んできています。
会社員の副業に関しても、ひと昔前だったら言語道断の話だったと思いますが、ニュースとして普通に受け入れられているということは、かなり世の中の価値感や判断基準が変わってきている証拠だと思います。

2018年は、今年以上に変化が多い年になるのではないでしょうか。
その波に乗り遅れないように、既存の価値観や固定観念に捉えられないようにフラットな気持ちでものごとを捉えていきたいと思っています。

皆さまが、よい新年を迎えられますことを心より祈念しております。

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