大学入試制度が大きく変わろうとしています。文部科学省の中央教育審議会が、これまでの詰込み型の教育から、知識を応用することや活用することに重点を置いた教育に変えていくために、2020年から新たな大学入試制度に変えていく方針を示しました。
海外の大学入試では、大学入学資格として「国際バカロレア(IB)」が既に定着していますが、日本の制度改革もこれに沿ったものだと思います。IBの資格を取得するためには、知識だけではなく、考えを相手に伝える能力や応用力、社会貢献活動なども評価されるため、教育自体が実践的な内容になっています。この制度改革によって日本の教育もより実践的なものに変わっていくのではないでしょうか。インターナショナルスクールに通う私の子供達の授業も日本の小学校のものとは大きく異なります。たとえば、「環境のためにはこれからどのようなエネルギーを活用していくべきか?」という課題に対して自分の考えをまとめ、みんなの前で発表するのです。小学生の時からプレゼンを行うので自然と伝える力や論理的な思考が身に付きます。
この試験制度は、現在の小学6年生が大学を受験する2020年から導入される予定のようですので、今の小学6年生以下の子供達はこの受験制度に向けて学習をしていくことになります。
特に英語の教育についてはTOEFLなどの外部の資格検定試験の活用を検討していくようですので、年少の頃からの実践的な英語学習が受験の成否に大きく影響してくると思います。

教育の2020年問題
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