来年の4月1日からジュニアNISAが始まります。これまで20歳以上の成人に限られていたNISAの利用が未成年者にも拡大されることで、日本の投資家のすそ野が広がっていくことになりそうです。 これまで日本で「投資」といえばあまり良いイメージがありませんでしたが、未成年の時から投資ができる制度の創設によって、投資に対するイメージが変わっていく可能性があります。親子で相談をしながらジュニアNISAの運用を行なっていけば、自然な形で子供たちに対する金融教育を進めていくことにもつながるでしょう。
この制度の仕組みですが、年間の投資上限額は80万円で、非課税期間は最長5年間となっています。(ただし、未成年者が18歳になるまでは、原則引き出すことが出来ません。)
※投資可能期間:平成28年4月から平成35年12月末まで
※平成35年以降も、口座開設者が20歳に到達するまでは非課税保有を継続可能

ジュニアNISA活用のメリットとして特筆すべきことは、譲渡益や配当が非課税になる節税効果はもとより、世代間の資産移転にも活用することができることです。実際に投資資金を拠出することが想定されるのは、親権者や祖父母などですから、投資額が暦年贈与の基礎控除額110万円の範囲内であれば、贈与税の申告の必要がありません。平成25年から先行してスタートしている「教育資金」の非課税贈与制度と比較すると、移転した資産を運用できる点において優位性を感じます。 また、来年1月からは、NISAの年間投資上限額も100万円から120万円に引き上げられます。親子でNISA口座を開設した場合、2人で200万円の非課税投資枠が出来ることになり、今後、投資を検討している方にとってはとても活用しやすい制度だと思います。
なお、NISA及びジュニアNISAは、日本の居住者のみが利用できる制度です。

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