香港で一部の市民による民主化デモが激しくなっています。
国際空港がデモ隊に占拠されて全便が欠航する事態にまで発展しました。
国際金融の中心を標榜してきた「香港」にとって、今回の空港閉鎖は致命的な事態だと考えます。災害ならば仕方がありませんが、政治的な理由で国際空港が閉鎖されるのは一般的にはありえないからです。
私は香港が中国に返還される前と後の両方の時期に訪れたことがあるのですが、返還されて10年程経った香港は、返還される前に比べると明らかに街の雰囲気が変わったように感じたのを覚えています。中国とあまり変わらない街になった印象を受けました。(ご飯は相変わらず美味しかったですが)
ご相談をいただくクライアントの方によくいただく質問で「香港とシンガポールのどちらで運用した方がいいですか?」という内容があるのですが、私は「香港は中国の一部であることを理解した上で比較検討された方がよいですよ」とお答えしています。
今回の自体は、政治が経済に影響を与えてしまう悪い事例となったような気がします。
デモは政治的なアピールとして認めてられてはいますが、一部の市民が香港の強みや信頼を自らの手で失ってしまう行動をとってしまったことはとても残念ですし、治安の維持がなされない状況は今後の大きな課題となるでしょう。
私は今回の香港の混乱によって、シンガポールの国際金融における地位が相対的に上昇していくのではないかと思います。

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